紙の本と電子書籍

2014/03/26 - かんそうぶん
「紙の方が好きだわー」とか言ってましたが
最近はだいぶ、電子書籍を買う味をしめてまいりました(笑)
お風呂で本を読むとき、紙だと湿気るからー。スマホ+ジップロックだと最強やわー。

風呂をきっかけにどんどん調子に乗って次から次へとホイホイ買ってしまい、特に「気になってはいたけど本屋さんで買うほど思い切れず、周りの友達も持っていないため借りる機会がない」くらいの距離感の漫画がいつのまにか手元にあります。
そしてクレジットカードの請求金額が想定以上になっててちょっとびびるの巻でございます。
…まあ、独身の社会人やし。本や漫画にかける金は惜しみたくないというオタクの意地。だいじょうぶだいじょうぶ。ゲームとかに比べれば単価ぜんぜん安い。うむ。オーケーオーケー。

しかし、最初は電子書籍で買った本でも、結局すっげー気に入った作品は紙でも欲しくなるなあとも思いました。
購入が手軽な分、宝物感がちょっと少ないかな! あと人に貸せない!
安上がりなはずの電子書籍が、本を二倍買わせる大いなる罠になる気がしてなりません。
桜庭一樹さんが最近すごく好きなんですが、なにせ好きになったのが最近なもので「友達に借りて読んだ」「電子書籍でなんとなくダウンロードして読んだ」ばっかりなんですよね。ということで、好きな作家なのに家の本棚にぜんぜん並んでなくて、それがちょっと寂しくなってまいりました。並べてうっとりしたいよう。

一回とりあえず読む、何度でも読めるように手元に置く、本棚に並べて恍惚とする、宝物として保管したり友達に布教したりする…
本の用途って改めて考えると幅広くて、深いな…と思ってしまいました。

オーフェンはぐれ旅は、文庫も完全版も紙の書籍で買ったあげく専用の本棚まで買いましたが(そして全部限定版)
好きな巻は電子版もちゃっかり買って、電車とかで思い立った時サッと、見たいシーンをちらちら読み返せるようにしています。
真に好きすぎるものだとこうなってしまうなー。

じゃっかん話はズレますが。
最近「閉鎖のシステム」も電子版を買って再読したんですが。初読のとき爆笑した例の「あとがき」が今見ると、なんかすごい納得したというか、秋田先生だなーと思いました。受賞十年目って書いてたから、二十代かなこの頃…。
なんだろう。百円のコーヒーに疑問を抱かれるお人ならではの「体験」に金を惜しまない感。
なのに「高級」に一ミリもときめいていらっしゃらない庶民感。
職人芸を凝らした芸術的な高級料理も、素材を生かしたほっかほかの家庭料理もほぼ登場せず、「ラメ入り紫パテ」「バター(非常食)」「くそまずいコーヒー」「脂の塊」などがワンサカ登場した、作品世界を思い返さずにはいられなかったです。

閉鎖のシステム (富士見ミステリー文庫)閉鎖のシステム (富士見ミステリー文庫)
(2001/05)
秋田 禎信

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じきに消費税も8%だぜ! 絶望の四月がやってくるぜ! | 女子力(科学)

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