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最近見たもの触れたもの

2014/04/19 - かんそうぶん
いろいろ感想など。

私の男 (文春文庫)私の男 (文春文庫)
(2010/04/09)
桜庭 一樹

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桜庭先生の話ばっかしてる気がしますが…。いいなあ、と思うのでした。
すごいグロテスクですごい美しかった。ねっとりサッパリしてた。
この作品は直木賞とってるのでご存知の方も多いでしょうが、父と娘の愛のお話です。
まぎれもなく近親相姦の分類なのですが、そしてわたしそれ地雷気味だと思ってたんですが。
纏わり付く「イヤ」なのと、しかし悲しくなるほど美しい「愛」の描写が、隙間ギリギリを走り抜けていく感じで。いろいろ混ざった感情が爆走して、抗えない感じにメロメロになりました。
時系列が逆なのがもうね…。物悲しさ倍増であかんです。
個人的にこの作者さんの書く、依存関係みたいなものがとてもツボな気配がします。
「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」の、なぎさと藻屑、なぎさと友彦、の関係が、自分の中で桜庭一樹ファーストインパクトだったのですが。なんかそういうのが。ずるいです。よいです。「七竃」の七竃・雪風もなんとなく思い出しつつ。
そしてわたしは桜庭さんの書く男性の登場人物がめっさ好きなんですが、なんでこんな乙女心つかむイケメンばっかり書くんやとか思ってたんですが、作者さんのこといろいろ調べていくうちに、どうやらこの方は「イケメンが苦手」であるということが分かりました。
え、うそ、なんで!? 登場人物イケメンばっかりやん! とか思ったのですが。
しかし桜庭さんの書く男性って、客観的に評すると「なんかどっかすげえ欠落した人」が多くて。世間ではそれを「イケメン」とは呼ばないらしいことにようやく気づきました。
わたしはフィクションではダメ男が大好きなので、ダメ男のことを「イケメン」と呼んでいたらしい。
あれー?
まあ確かに。淳吾かっこいいけど、彼はイケメンと評するには疲れすぎているかもしれない。
自分と世間のずれを自覚したそんな一コマでした。


サムライチャンプルー BOX [Blu-ray]サムライチャンプルー BOX [Blu-ray]
(2011/07/20)
中井和哉、佐藤銀平 他

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また打って変わって明るいアニメ。
黒子のバスケのアニメ版を視聴していた一番の理由は、ときどき作画がおそろしく好きなシーンがあるからなのですが、そのことをアニメ詳しい友人に話したらこれ貸してもらえました。これだー! この人の絵やー!
ということでキャラデザとアクションが花丸ですだいすき! いいなあいいなあと思いながら、ちょっとずつ観ています。
心地がいいアニメです。明るいキャラクター、かっこいい音楽、きれいな絵、一話完結のちょっとイイ話。
題名の通りなんでもありのチャンポンアニメで、テンポ優先で自由なのがすごくよいです。現代人の感覚が生きている。ラップと合うんだよサムライが!!
「ひょんなことから出会った三人組が、『向日葵の匂いがするお侍さん』を探す旅」という一行で終わるあらすじがね。そっからもう素晴らしいですね。センスがいいというか、シャレオツ。
一日一話ペースで、風呂上がりにストレッチしながら観る時間が至高。ジンかわいい…。



銀の匙 Silver Spoon 11 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 11 (少年サンデーコミックス)
(2014/03/05)
荒川 弘

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ようやくいっぺんに読みましたがやっぱり面白いね…。
荒川先生はハガレンからずっと好きな漫画家さんで、作品もインタビューもいろいろ読みましたが。なんともパワフルな作品を描かれるなあといつも思います。体育会系やで。
この作品もすごく好きで、とにかく八軒くんいい奴、いとおしい…! と思う。
しかし不思議なことに、わずかに居心地の悪さも感じるのです。みんないい子で、素直でまっすぐで、楽しいことが大好きで、厳しいことに真っ向から向き合って、友達や家族や好きな子と協力しながら、ひたすら精力的にきれいごとじゃない世界を生きている。そういう印象を受けるから、たまに眩しすぎて目が眩むというか。
個人的な感想として、「わたしがこの世界観に放り込まれたら、周りの人間がまぶしすぎて死にたくなる気がする」という一抹の後ろめたさを覚えるという。
荒川先生と中島かずきさん(グレンラガンとかキルラキルの脚本の方)の対談インタビューを読んだ時も、なんか同じようなことを感じた記憶があります。大好きな作品を作る人たちの充実したインタビュー記事が、あまりにも芯が強くてまぶしすぎて、根暗を自認するゆとり世代わたしは、なんとなく萎縮してしまった思い出。
だけどそれが「目を背けたい」「合わない」となるわけではなく、逆に「目が離せない」「尊敬する」になる。あくまで大好きなんです。そこが巧さでもあり、お人柄でもあるのかなあと思う。
なんとなく自分の中で、荒川作品と向き合うポイントはそのへんにあります。
もちろんそういうの置いといても面白いけどね。知らないこといっぱい農業ワールドで、次から次へとテンポがよくて、退屈する時間がない。食べ物うまそう!
八軒くんと御影ちゃんの関係はおそろしく可愛いですね。信じらんねえこいつらこれで付き合ってないんだぜ。
そしてギャグセンスが相変わらず好き。男風呂ヨーグルト…。


 +++


最近みて、おもしろかったーと思ったものを、なんとなくダーッと書いてみました。
今期のアニメはジョジョとピンポン見てます。どっちもオシャレでよい感じ。
ジョジョは原作既読だけどピンポンは初めてです。ひゅ〜。
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やられた。 | 無心で打つべし

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