テニプリがおもしろすぎて生活に支障をきたしている

2014/11/08 - かんそうぶん
新テニスの王子様 4 (ジャンプコミックス)新テニスの王子様 4 (ジャンプコミックス)
(2010/11/04)
許斐 剛

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きっかけはなんだったのだろう。
同居人が何年も前のテニミュ1stのDVDを我が家でひたすら流し始め、観て、あまりにも増田俊樹(二代目幸村役)がかっこよすぎて、中毒になって、「いやー昔もハマッたけど幸村がここまでツボにはまるとはやべーなー以前と違うところに落とし穴があるなーうわー」と思考回路が楽しい感じになり、ミュージカルの曲をひさしぶりに聴き始め、そういえば原作は一通り読んだつもりになってたけど、「新テニスの王子様」になってからはちゃんと読んでないんだよな、そっちの方が幸村はいっぱい出てるよな、気になるな、と、軽い気持ちで全巻Kindleで揃えて、読んで、読んで、読んで。
毎日テニスのこと考える病になりました。(洗脳完了)

こわい。たのしい。存在自体がエンターテイメント。なにこれ。
インターネットで「テニスの王子様 レビュー」でググればいくらでもそのトンデモ具合が情報として手に入る時代ですが、そこで終わっちゃもったいない。漫画を愛するすべての人に。未読だったらぜひ。ぜひ。原作を読むことをお勧めします。意外と読んだことない人いるでしょ!? 読むといいよ? 初期のまともなテニスだったころと、根本的な魂は変わってないと思うよ??
トンデモです。殺し合いです。意味分かんないです。誰一人予想などできるわけがない展開が惜しげもなくバンバン繰り広げられてもーほんと笑いすぎて腹筋が痛い。「今さらなにがあっても驚かないわー」ってナメてかかってたら、「ええっ!?」て驚く。どんなに斜に構えたところで、それを超えてくる。
だが、それでも、意外とテニス。
テニヌだけど、まっとうにテニス。
表現というのはあくまで表現であって現実そのものではありません。
そういう意味で見れば、このとんでもねーインフレも、どこまでもどこまでも高みへ、誰よりも強く、上へ上へ、という切磋琢磨がとんでもないことになってしまった結果に過ぎず。必ず熱い感情を伴ってくるのがすごい。試合の展開に感情移入できる。びっくりするくらいかっこいい。だって「スケスケだぜ!!」てそれ単体で書かれたらただ面白いだけなのに、あの展開で、あの台詞があってあの絵があって最後の見開きどーんに繋がって「跡部王国…!」とか言われたらかっこいいじゃないか! あれ台詞が「透けてんだよ!」とかそういう、普通の日本語だったらあんなかっこよさにはならないんだよ! スケスケじゃないと駄目なんだよ! ああ、だめだこれ文字で語っても無力だから原作を。ぜひ原作を。これで決壊しないなんて奇跡だよ。エキサイティングすぎるよ。

やってることは人外の熾烈な戦いでも(それ自体ももはや芸術的だが)
展開は嘘みたいに熱い。とんでもないのに、笑っちゃうくらいなのに、シュールと笑いのギリギリのところに「かっこよさ」がある。彼らスポーツマンなんだ…。後ろからダブルスのパートナー狙撃したりするけど、スポーツマンなんだよ…。
自信と誇りと、それを裏打ちする地道な努力と、上を見据えるまっすぐな意志に充ち満ちている。
作者さんのナルシスト(あまりいい言い方ではないかもしれないが、ご自身がご自身をまっすぐに愛しているという風に感じるので)が、ここまで良く働いた作品をわたしのつたない読書履歴では他に見いだせない。人柄の勝利としか言い様がない。
最終的に許斐先生が大好きになるから、本当にテニプリは宗教だと思います。
たぶん許斐先生も、人が好きなんだろうなと思う…。

キャラがとんでもなくよく出来てるのに原作は多くを語りすぎないから、妄想がとまらないのが怖いです。
もう立海大が好きすぎて。おかしいな昔読んだ時は氷帝とか観月さんが一番だったんだけど、どんどん一番が増えるねこれ。今は幸村部長が愛おしくて仕方がないです。はー。部長ー。幸せな人生を歩んでくれよー。
でもやっぱり全キャラ好き…。なにもかも楽しい…。
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【再読ツアー】原大陸開戦 | 拍手レス

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