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【再読ツアー】解放者の戦場・と、魔王は考える

2014/11/30 - かんそうぶん
魔術士オーフェンはぐれ旅 解放者の戦場【通常版】魔術士オーフェンはぐれ旅 解放者の戦場【通常版】
(2012/03/25)
秋田禎信

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魔王編発売おめでとうございます! 手に入れたし読んだし超絶満足したよー!
その感想はもうちょっとまとまるまで置いといて。

この記事では再読ツアーの「解放者の戦場」について投げときます。Twitterまとめ第三弾!
外伝については基本的に触れないつもりだったんですが(つぶやきのログが少なかったため)、「と、魔王は考える」だけはツイート数がちょっと多かったのでこれも置いときます。さすが私オークリスト。オークリについてはそんなに語ってないけど。

■解放者の戦場
・サイアン、一途だよな…。
・マジクが学生を戦争に参加させることに強い反対を見せるあたりは、こう…。こう…。ううううう。
・「学生を殺し合いの場に連れ出すのはキエサルヒマ内戦でたくさんだ」と第一にそれを訴えるマジクさんと、即座に反対する目的のためなら手段を選ばないことに定評のあるエドおじさん。民間の弾圧も含めて、俯瞰の視点から間を見てるクレイリー。うーむ。うーむ。三者三様。
・マジクさん…。
・うわーもー。やっぱりエドおじさんがすごい大人になってる。終端読んだ直後だと、港でのクリーオウとの会話すごい感慨深い。減らず口を減らず口と認識できるようになった。すごい進歩だ。
・目的のためなら手段は選ばないが、目的は慎重に選ばざるを得ない。こういう感じ。明確な敵が見えないんだもの。まずは選ぶところなんだよね。
・コルゴンのネットワーク名が「ナイトノッカー」なのにオーフェンがサクセサーでもレザーエッジでもないあたりにはその二つ名の由来などいろいろ考えると、こだわりを感じてほほう、てなる。これは深読み?
・ただクプファニッケルすごく言いづらいです校長。
・ニッケルは金属か。ならレザーエッジを継承してる含みもあるね。それでいて、より悪魔的な新しい名前になってる。オーフェン詩人じゃねえの…。

・新シリーズにおける「馬鹿」が最近ちょっとマイブーム。「相手はこちらを馬鹿だと思っているときにのみ騙される。逆に騙されないコツは相手を馬鹿だと思わないことだ」「馬鹿をみてほとんど動揺もしないのは、同じくらい馬鹿な奴か、他人を馬鹿だと思えるのは当たり前だと考えてるような奴よ」
・改めて読むとけっこう出てるんだよなー「馬鹿」というワード。最終巻でマヨールが「俺と同じくらい馬鹿な妹」と言ったのが見せ場として印象に残ってるから、なんだか気になってしまう。
・「敵は馬鹿じゃないし狂人でもないから侮れない」あるいはこちらも同じくらいの馬鹿だし狂人だということかもしれない。
・「馬鹿」は相手に貼付けるレッテルなのだろうかいう印象を受ける。そこで思考を停止するのは楽よね、というか。受け入れればそれだけのことでしかないけど。
・うまくいえないけど、「分かりやすい悪党」「すっきりとした回答」に似通うものを感じるのであります。
・「解放者」の時点でマヨールはすでに「自分たちが敵より正しいと思うことも無意味だ。教室の喧嘩で担任に言いつければ勝てるわけじゃないのだから」とまで言ってるんだよな。三年前の事件が彼に与えた衝撃の重さを感じる。

・毒食らって地下牢にひっとらえられて色々世情が切羽詰まってて妹がそれに関わっててキャー大変、という状況でマヨール君に冷静さと安定感があるのはやっぱり常に相棒(嫁)と一緒にいるからだよなあ。イシリーンほんとよくできた女だ。
・「妹を殺したがってるようなトンチキ野郎でも一緒にいる方が、別れるよりはマシだと思ったから止めなかったの」この台詞がむちゃくちゃ好きです。
・思い詰めるマヨールくんに対して「しゃーないわね」と言いながら背中をぽんして「待てるだけ待ってやれるだけやりましょ」だぜ。すごい。

・2ページしかない12章の重要性。イザベラ先生と貴族連盟と魔術士同盟…うう…。
・マジクさんを紹介する一文として”ケシオン・ヴァンパイアの末裔”と言い切りたくなってしまう誘惑がたまにやってくる。(響きがかっこいいから)
・ただ、まあ。たぶんそこはあんまり重要じゃないかなという気がするのでいつもやめる。

・ヴァンパイア症と魔王術の間でいろんな人がピーピーギャーギャーしてるのが新シリーズなわけですが、プレオーフェン「怪人、再び」の時点ですでにヴァンパイア症に見切りをつけて「人間を組織すること」に大きな可能性を見いだしていたチャイルドマン先生のことを考えると、なんか、こう。
・先生が歴史から忘れられても、時代が代わっても、なんやかんやあったけど、サクセサーオブレザーエッジだなあ…と思った。

・ラッツエッジと野営をするマジクのターンは好きすぎてそこだけ何度も読んだ。
・「ぼくでも、そのくらいには組織に忠誠心がある」という台詞が好き。魔術士同盟に失望し反魔術士勢力に失望し、己の所属する騎士団を「調子に乗った甘ったれども」「田舎のやくざ集団」と称するマジクさんの発言だからこそ…。
・元気づけていたはずのラッツベインが頑張りましょう師匠と逆にマジクさんを元気づけて、そのへんの無意識ズレにマジクが苦笑して、だがしかし実際にマジクさんもこの会話を経て携行食を食える気分になって鞄を引き寄せてるのが、師弟の萌えどころだと思うのです。
・あともう、クレイリー嫌い過ぎわろた、というのも萌えである。
・マジクさんが教師という立場にいるのはオーフェンさんが彼の指揮権を議会にとられないようにするための細工であるという設定は萌えですが。それとは別次元に、挫折に繰り返してきたあの少年だからこそ師匠となって弟子にこういう言葉がかけられるのだろうな…としみじみするのもまた萌えです。
・マジクさん萌えのかたまりである。こわい。

・エドのクレイリー認識は「あいつはエドやブラディ・バースのことなど頭のおかしい殺し屋くらいにしか思っていない」だけど、エド自身はマジクのことは頭のおかしい殺し屋だとは思っていない。…ここポイントですよね。ヒュー。
・エドはなんかウィリアムっぽい。
・イザベラが隊を襲撃するシーンがめちゃめちゃかっこいいんだけどめちゃめちゃつらい…ここはキツい…
・しかしダン、罪だわ…。このタイミングで「無能と信じて自分を甘やかすな。君が必要だ」は惚れない奴いないわ…。
・「1パーセントでも敵である可能性がある奴はみんなころす」 エドさんぱねえっす
・美しいまでの殺人をひとりで繰り広げて、すてん。と転んでぶっ倒れるエドおじさん。萌えキャラかおまえ…
・マヨールくんのやけくそ啖呵は毎度かわいい。
・小者が小者であるゆえんは「わたしはわるくない。まわりがわるい」という主張をまわりくどーい形で発するあたりかなー。ボンダインさんを見てて思う事。
・マヨールのお前が好きだ攻撃のキレのなさが愛おしい。二十年前のマジクさんキレッキレだったんやで。
・ああああレッタ
・こんだけリベレーターリベレーターでどうしよどうしよってなってる巻の、最後のシメどころでオーフェンさんが「時間稼ぎに使われてる連中」「どうでもいいとしか思わない。厄介だがそれだけ」と言ってるのはかっこいい構図だ。
・最も強力な魔術士とは、人間よりも、誰よりも重要な人間であるか? という問いに対してオーフェンが抱いたのは「恐怖」であったと。「俺は人間だし末永く人間でありたい」「限界は何よりもありがたいもの」という言葉も重いですが、それは本当にそうだったのだろうと思う。
・しかし私は新シリーズのオーフェンさんに、なんというかその、ハラハラ感を覚えたことはあまりない。そのへんをこの読み返しで気にしてみようかなーという漠然感。
・オーフェンさんマジクのこと部下じゃなくて「友人」て表現した。しぬ。(わたしが)
・あとなにげに「弟子」とも言ってる。しぬ。(わたしが)
・ということで解放者おしまい。うほーい面白かったー。オーフェン少なめのこの話のあとに「と、魔王は考える」が入るのもいいなあ。
・なんつうかこう、「魔術士とは…」みたいな若かりしオーフェンの中にあっただろう相克の結果は、そのまんま娘たちの性格に現れてる気がするんだよな。(ティッシの家もしかり) 性格、は厳密には違うか。育て方、というか。


■と、魔王は考える
・冒頭の破壊力は何度読んでも変わらないぜ…。新婚夫婦かおまえら…。
・「いくらか平和に夫婦を続けるためには誠意と愛情だけではなく、多少の工夫も必要となる——」そ れ だ け で す む の か
・ラッツに対して優位をとれる時は必ず胸を張るエッジかわいい。レキは散歩必要なのだろうか…笑
・美人が目の前に現れて「ラッツならいじけてエッジなら食ってかかってラチェならママに言いつけてやるとか言うなー」と反射的に考える魔王の娘バカぶりすごいと思う。
・特に「ママに言いつけてやる」がいろいろ、すごいと思う。
・チャイルドマン先生を意識して口調を作ってるオーフェンさん。ひゅー。
・食堂の調味料配置の話が、なんか、すごいなといつも思う
・オーフェンの「そうする必要があるなら決断しなければ。そう約束をしたから、部下たちも彼の命令に従う。他に理由はない」が、ダンの「理由があるから信頼するんじゃない。隊を機能させるのに必要だから信頼する。だから信頼しすぎもしない」に印象が似てる。
・オーフェンに「信頼」という言葉を使わせるのは皮肉以外のなんでもないのでまったく同じとは言わないが。なんか似てる気がした。
・「ここを監視してるのが娘みたいな粗忽者じゃなければいいなあ」って、改めていちいち親ばかが炸裂しててすごい。
・「あの女はこれと決めたら絶対に見る目を変えない。永遠にだ。分かってるだろ」もーー。このカーロッタ熟知してる感がたまらんっす。三部が空白であるだけに。
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