スポンサーサイト

--/--/-- - スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
comment (-) edit

気がつけば一ヶ月

2013/03/06 - かんそうぶん
銀河英雄伝説 1 黎明編 (創元SF文庫)銀河英雄伝説 1 黎明編 (創元SF文庫)
(2007/02/21)
田中 芳樹

商品詳細を見る

おひさしぶりでーす…いやはや。
たかが一ヶ月ブログから離れているあいだに銀河英雄伝説を10冊読破するという奇跡を起こしました。
普段は読書ペース遅い方なので、記録的速度です。
あかん…。こんな寝ても覚めてもひとつのシリーズ追いかけちゃう系のハマり方した小説は本当にリアルタイムのオーフェン以来であかん…。

ご存知の方が多いであろう超有名作ですが、未読だったのです。
「たぶん好きだろうな」という直感だけずっと持ってて、いつか読もうと思いつつ巻数多いのもあって手が出なくて、ある日とつぜん衝動的に外伝含む全巻15冊を大人買いしてしまい、通勤電車で読み始めたら。
通勤以外の時間帯も銀河に飛び立つことになりました…。
うわー。うわー。生活に支障きたすわーこれー。うわー。
いろいろ素敵なところはありますが想像以上にキャラクター小説で全員かっこいいなもう!

古き良き名作、という風な認識はもともとありましたが、一巻は30年も前に書かれた作品だと具体的な数字は知りませんでした。
ぜんぜん内容古くないわ…。
たぶん全国にいっぱい私と同じような「リアルタイムじゃない世代だけどある日突然ハマっちゃった人」がいるんだろうなー。すげー。
全盛期にこれと共に青春を過ごし、「帝国派~!」「同盟派~!」とキャッキャしてたであろう人を想像するとうらやましすぎるのでこのブログでひとりでキャッキャします。
ジークカイザー!!\(^o^)/ 帝国派イエー!!
プロージット!(パリーンガシャーン)がやりたくて仕方がない!

ということでまったく意外性なくラインハルトが好きすぎてどうしようもないです。
ツイッターが「カイザーかわいい」で埋まるぜ…。うへへ…。
ヤン提督大好きなんですけどローエングラム王朝がちょっとツボすぎてですね…うへへ。

ラインハルトが本当に美しかったです。外見だけじゃなくて。
姉が皇帝にとられたという理由で玉座を簒奪することを決意した生意気な金髪の孺子、という時点でもうわたしのツボだろって感じですけど。
努力型の天才かつ敵を作りやすい激情家だけど、姉アンネローゼと親友キルヒアイスにだけはパアア…! と天使のような笑顔を見せる若く美しい20歳(すでに上級大将)とか。スタート地点からさらに卑怯者ですよ。
だけど物語の渦中でキルヒアイスを失い、いっそう敵を求めて戦いに身を投じていく戦闘民族ぶりが苛烈で華麗。
どこまでもまっすぐ上に上に飛んで行くスケールのでかさと、その輝きで自らの身体を焼き尽くしてしまったかのようなあっけない終わりまでもすべてが美しかった。亡くなった瞬間にほんとうに伝説になっちまったよあの人…。
まあそういった生き方そのものもウツクシーなんですけど、個人的にはキャラ像として読み取れる「精神が少年のまま、才能と野心に支えられて大人になった感」がとてもツボだったようです。なんか単純で潔癖だよね…すばらしいのだよ。
二巻でキルヒアイスが死んで、アンネローゼが彼のもとから離れた時が、読んでいて本当に辛かったんですが、後半になってから振り返ると、あの時のアンネローゼ様すげえ英断だったな、と…。
結婚した後に、ちゃんと姉上に再会できたのが私は一番うれしかったかもしれない。
そしてヒルダにプロポーズする話、腹抱えて笑った本当に本当に可愛かったYO!
ヒルダの登場は早かったのに、ふたりの距離が縮まっていく描写と並行して、ラインハルトという人間が徹底的に女性に興味ないという描写がスゲー書かれてたから「なんかの伏線?」とかいろいろ勘ぐりながらハラハラ読んでたら、溜めに溜めて9巻で恥ずかしさを爆発させましたジークカイザー。少女漫画的な恥ずかしさというよりは青春時代のアルバムのいちばん恥ずかしいところを拡大鏡で見せ付けられるようなうわああああ感で、もうなんか大声で笑いました。
不器用さが微笑ましいのももちろんですが、二巻以降ひとりで立ち続けたラインハルトが、ひとりにしないでほしい時に自分でちゃんと「ひとりにしないでくれ」と伝えられる相手が近くにいたことが私は本当に嬉しくて親のような心境になったとかそういうのもあります。俺は寒いのだとかゆってたしあの人…。
物語の幕引きには納得がいっているのですが、たった一個、ラインハルトとヒルダにもーちょっと、家族になるための時間をあげたかったよう…とそこだけは泣きたくなります。残されたヒルダのことを考えると特に。
彼らは彼らなりにちゃんと恋愛してたと疑い無く思っているのですが、「名前で呼ぼう」と約束したにも関わらず、職場での呼び方が抜けきらないうちに別れることになってしまったのは悲しいよね…。
だけど、いさぎよくバターンと逝くあたりが正直すっごくカイザーっぽいと思う(そして物語として美しいと思う)ので、この哀しみも含めて味だなぁという気はする。そして「ローエングラム朝の生みの親はラインハルト、育ての親はヒルダ」みたいな記述を見て泣くんだぜ…。
しかし「戦って戦って戦い続けるしか心の飢えを癒せはしない」とか決意していたラインハルトの最期が、最愛の姉ちゃんと自分で選んだ嫁さんに囲まれて、信頼するミッタマイヤーの(そしてロイエンタールの!)子供と自分の息子を会わせたり色々して、最後の最期で「誰かとまちがえて」あの言葉で、さようなら、とか。うう。
ラインハルトに発熱が頻発しはじめたあたりで「もしかして病死するんじゃ…。いやそんなの…彼には戦いのなかで散ってほしいような…病死とかそんなの」って思ったんですが、いざ読んでみるとすごくキレイな終わり方だったというか、理不尽というよりはまさにヒルダの言う通り命数使い果たしたという感じで。大団円だったなー…と思いつつ。陛下、ヴァルハラを征服してください! と思いつつ。
まあ、なんだ。
それに対して「魔術師、還らず」のキツさといったらなかったよ!!!!

ということで。
帝国派とは言いましたが同盟も大好きです。ヤン・ウェンリー提督のあの底なしの魅力はなんなんでしょうね…。
挿絵なしの文庫で読んだので、読破してから画像検索してアニメ画像を見たのですが、ヤンさんのデザインえらい好きですね。見る人が見ればハンサムうへ。あ、ちなみに最愛のラインハルトさんについては「完璧に想像通り」という感じです。百戦錬磨のたくましい軍官をビシッと統率する少女漫画の王子様容姿の最年少皇帝ってバランスが最高ですね。イエー。でも髪長くなるとは思わなかった。
って話がずれました。同盟。
読んでいてより惹かれるのは帝国なのですが、思想的には同盟寄りです。ビュコックの最期がちょっとあれかっこよすぎるだろー。ずるいよー。臣下ではなく対等の友人を作る思想、とか、最悪の民主政治は最高の専制政治に勝る、とか、民主主義で支配するんじゃなくて民主主義の種を蒔く、とか。価値観的にすっごく刺激がありました。
そして同盟はファミリー感がかわいい。帝国と味が違ってどっちも美味しいから飽きずに読めてすげえなあと。おまけにそれが絡み合ってドラマになった日にゃ…。
同盟ではなにげにポプランが好きです。セリフが粋。シェーンコップもかっこいい。
あと忘れちゃならんのがキャゼルヌ夫人(作中最強の男前だと信じる)
ヤンとユリアンとフレデリカのファミリーはもちろん好き…だからこそ…魔術師かえらずがー…うおー…。
ヤンの最期の言葉をフレデリカが察してて私は泣いた…。受信したわけでもないのに。

あとミッターマイヤーとかロイエンタールとかビッテンフェルトとかビッテンフェルトとかビッテンフェルトとかいろんなキャラについていろいろ語りたいんですがー。
そしてキャラだけじゃなくてエピソードについても語りたいんですがー。
きりがないので、もうなんかすごい面白かったです。でまとめます。
なにか思いついたらどんどん別の記事にしてやるもんね…。
外伝はこれから読みますー。1巻だけ読んだんですがミューゼル閣下かわいい。

一個だけ。
この小説を読むとブランデー入り紅茶が飲みたくなるという人多そうですが、
わたしはどっちかと言うと「クリームコーヒー」が飲みたくなります。
カイザー、コーヒーにクリーム入れすぎだと思います。かわいいな!
comment (0) edit
壮絶な銀英伝ブームのあとに | うおおお

comment

コメントを送る。

URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。